今回もイカロスの森での公演です。別役の「トイレはこちら」ですが、隠れモチーフは「フランシーヌの場合」です。例によって問題意識はコミュニケーションのあり方です。
現在豪玉専用劇場の設計が着々と進んでいます。来年度はこけら落とし公演になるでしょう。そういう意味で今回の公演は大きな区切りです。私にとっても30代最後の仕事になります。
あまり気張っていません。不器用な役者たちですが、きっと見に来て下されば、公演の後にはみなさんが見る風景はそれまでとは違ったものになるでしょう。そうでなければ見ていただく価値はありません。そういう芝居にしようと、いつも通り思っています。
なおこのホームページは検索に発見されないので、本当に豪玉を溺愛してくださる方にのみ、大して役に立たないページとなっております。1年以上ぶりの更新でした。見てくださっている方には本当に感謝します。