「豪玉万里紀行」紀行 第10号
□■□ 「豪玉万里紀行」紀行 □■□
旅を旅し、紀行を紀行に綴ってお届けします。
好きな天気は“雨上がり”なので、個人的には梅雨も嫌いではないのですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
次回公演まで1ヶ月を切りました。人生のトラブルも何のその、稽古は順調に進んでいます。
雨に降られても、真っ直ぐ前を向いて歩く気概で、第10号をお送りします。
----【 目次 】-----------------
・次回公演の詳細
・豪玉的稽古場リポート
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▽△ 次回公演の詳細 ▽△
次回公演の詳細をお知らせいたします。。
作品は、前号でもお知らせした、第24回大阪女性文学賞受賞作品「連結コイル」(海東セラ著)です。ご期待ください。
豪玉万里紀行U第6回公演
豪玉版関西バージョン「連結コイル」
日程
7月 11日(金)19:30〜
12日(土)16:30〜 19:30〜
13日(日)13:30〜 16:30〜
会場
イカロスの森(神戸 三宮駅徒歩5分)
http://www.ikarosu.com/
原作 海東セラ
脚本・演出 武谷 嘉之
出演 衣川 佳子、中村 一平 他
料金
1500円(前売り・当日とも)
△▽△ 豪玉的稽古場リポート ▽△▽
今回の役者は、2003年3月公演「この道はいつか来た道」以来の衣川・中村のコンビです。
5年ぶりの顔合わせですが、さすがのコンビネーション、遠慮の無い意見の応酬の裏にお互いへの信頼を感じます。
中村が女々しい事は学生の頃から知っていましたが、衣川の思考回路がとても男らしいことを最近知りました。他人を、分かったような気になってはいけません。
裏方も、かなりアクティブに公演準備を進めています。
通常の稽古はもちろんですが、劇中に挿入される映像・音声の収録、大道具(!)の制作など、少人数でフル回転です。
かく言う私も数年ぶりに“消えモノ”(舞台上で役者が食べる料理)の準備に頭を悩ませています。
かと思えば「あれ?チラシは?」というのも豪玉的ですが。
今回の作品は30代も半ばに差し掛かった私にとって、身に詰まされたり、胸に刺さったり、なかなか重たい印象です。
同じ仲間と長く一緒にいると忘れがちですが、自分も年齢を重ねているのだと、稽古場でしみじみしています。
豪玉的稽古場リポートでした。
▽△▽△▽ 編集後記 ▽△▽△▽
近畿地方の梅雨明けは、平年並みなら7月19日頃です。「足元のお悪いなか…」ということにもなりかねませんが、億劫がらずに、是非劇場にお越しください。
お待ちしています。
豪玉万里紀行のホームページ
http://homepage2.nifty.com/gotama2/
お暇なら覗いてみてください。そのうち、更新される事でしょう。
江間 敦子