「豪玉万里紀行」紀行 第4号
□■□ 「豪玉万里紀行」紀行 □■□
旅を旅し、紀行を紀行に綴ってお届けします。
メールマガジン。マガジン(雑誌)とは“定期刊行”の出版物のことらしい。ならば『「豪玉万里紀行」紀行』は、果たしてマガジンなのか?と、自らのアイデンティティを模索しつつ、メルマガ第4号をお届けします。
----【 目次 】---------------------
公演直前情報
・旅の行程表
・旅の新たな仲間ご紹介
・豪玉的稽古場リポート
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▽△ 旅の行程表 ▽△
次回公演の詳細をご案内します。
「亡き王女へのパヴァーヌ」
日時
6月 9日(金)19:30〜
10日(土)13:00〜16:00〜19:00〜
11日(日)13:00〜
会場
イカロスの森(神戸 三宮駅徒歩5分)
http://www.ikarosu.com/
作・演出
山本慎也
出演
安隨 京子
姜 由美
中瀬 良一
中村 一平
二代目 豪玉万里
料金
1500円(前売り・当日とも)
△▽△ 旅の新たな仲間ご紹介 ▽△▽
今回初参加の旅の仲間からのご挨拶です。
姜 由美
人の縁や因縁というものを大人になるにつれ感じる事が多くなりました。
この度私は神戸に戻ってさっそく職探しをし、某電力会社の仕事に就きました。そして縁あって豪玉さんに出る事になりました。すると今回の作品の題材が『東電OL殺人事件』という。
うーん、これも何かの縁でしょうか…
安隨 京子
このたび、豪玉に初参加することになりました!
これまでフリーで転々といろんな劇団やプロデュース公演に参加してきましたが、ひときわ独特な稽古進行にとまどいつつも、がんばっております!
観てくださった方の心にきっと何かを残す舞台だと思います。
ご来場お待ちしています。
△▽△ 豪玉的稽古場リポート ▽△▽
9年ぶりに山本慎也の作・演出の今回の公演、西宮市内の某所で着々と稽古が進んでいます。
稽古場の空気とは、即ち演出家の空気だと思うのですが、まさしく山本慎也ワールド。彼を知る人なら、分かって頂けると思うのですが、お尻は常に椅子の座面の前半分に載っています。別に前のめりになっているのではありません。ずるずるーっと座っているのです。
女優さん二人は、よどんだ男所帯に新鮮な空気を運んでくれています。男性陣に対する困ったような笑顔が、やさしい人柄を感じさせます。
中瀬良一は相変わらず荷物が多く、ヤドカリのようですが、反して中村一平は、なぜ台本以外何も持たずにやってくるのでしょう。
お久しぶりの二代目豪玉万里は、役者というポジションでなんだか生き生きしています。
芝居の内容は、観てのお楽しみ。
豪玉的稽古場リポートでした。
▽△▽△▽ 編集後記 ▽△▽△▽
ご無沙汰しております。と、第3号の編集後記にも書きましたが、気にしません。
いつもにも増してスローペースな稽古に、ちょっとドキドキさせられていますが、本番は近づいてきております。
皆さん、是非足をお運びください。
前公演のクイズ正解者の方には、追って招待券を送付します。
ちなみに、豪玉万里紀行のホームページが開設されております。http://homepage2.nifty.com/gotama2/
お暇なら覗いてみてください。
江間 敦子