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「豪玉万里紀行」紀行 第16号


□■□ 「豪玉万里紀行」紀行 □■□

旅を旅し、紀行を紀行に綴ってお届けします。
春らしい春を満喫する前に梅雨入りしてしまいましたが、季節は待ってはくれません。
日本がどんなに大変でも、首相が何人変わっても、公演は近づいて来るんです。雨音を聞きながら晴れ間を待つ心持ちで、メルマガ第16号をお送りします。

----【 目次 】--------------
・旅の予定
・万里の宿
・稽古場リポート
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△▽△ 旅の予定 ▽△▽

2週間後に迫ってまいりました。
豪玉万里紀行U第8回公演
「ジョバンニの父への旅」(作 別役実)
日程
6月 17日(金)7:00
   18日(土)3:00 7:00
   19日(日)1:00 5:00
会場
万里の宿(山陽電鉄 滝の茶屋駅 徒歩3分)
料金
2000円

席数に限りがありますので、ホームページhttp://homepage2.nifty.com/gotama2/にて、是非ご予約ください。

△▽△ 万里の宿 ▽△▽
主宰・武谷の劇場兼自宅、それが万里の宿です。
今回が柿落とし公演になる当劇場、着々と準備が進んでおります。音響・照明設備、暗幕、座席・座布団、等など「劇場」の体裁を整えるのは、なかなか大変です。台本と役者と観客が居れば、芝居はどこででも出来ると言われていますが、そうはいかないのが現実だと知りました。しかし、だんだん愛着も湧いてきました。
ひとンちなんですけどね。

△▽△ 稽古場リポート ▽△▽
先日、初の通し稽古が万里の宿で行われました。本番と同じ舞台サイズでの稽古で実感したのは、その人口密度の高さです。舞台上の空間に余裕のある場面では楽屋が、楽屋内に余裕があるときは舞台上が役者でいっぱいです。生きた人間が、目の前の舞台で汗だくで演じている。演劇として当たり前の、でも他ではちょっと無いような空間になりそうです。暑苦しい、とも言えますが。

△▽△▽ 編集後記 ▽△▽△
大変な地域は大変なのだと知りつつも、身の回りには平和な日常があります。17年前も他の地域では、こんな感じだったのでしょうか?不思議な気持ちで旗揚げ公演と同じ作品に取り組んでいます。是非、ご来場ください。
豪玉万里紀行のホームページ。http://homepage2.nifty.com/gotama2/お暇なら覗いてみてください。

         江間 敦子